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関係法令

マフラーに関する関係法令

「道路交通法」及び「道路運送車輌法」があります(2007年6月現在)

「道路交通法」

道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、道路の交通に起因する障害を防止することを目的とする法律です。

  • 「道路交通法 第3章 第12節 第62条 整備不良車両の運転の禁止」を要約
    車両等の運転者は、交通の危険を生じさせ、他人に迷惑を及ぼすおそれがある「整備不良車両」を運転してはならない。
    保安基準に適合しない車両を運行してはいけません。
  • 「第4章 第1節 第71条 運転者の遵守事項5の3」を要約
    他人に迷惑な騒音を生じさせる急発進、急加速、空ぶかしをしないこと。
    急発進、急加速、空ぶかしなどで騒音を出してはいけません。
  • 「第4章 第1節 第71条の2 自動車等の運転者の遵守事項」を要約
    自動車の運転者は、道路運送車両法に規定する消音器を備えていない自動車の運転をしてはならない。
    規定された消音器のない自動車を運転してはいけません。

「道路運送車両法」

この法律は自動車の安全を確保し、適正な使用を期するため自動車の検査と登録の制度を設けるとともに、自動車の整備および整備事業についても規制しています。
中でも車両の構造・装置について明記しているのが「第3章 道路運送車両の保安基準」であり、道路を走行する車両についての基準が定められています。

保安基準について確認しておきましょう

「道路交通法 第3章 道路運送車両の保安基準」より関係部分を要約
「保安基準」とは道路を運行する車両に対する国が定めた規制です。その中でもマフラーに関わる具体的な項目は下記の4項目です。

第3条 最低地上高

第18条 車枠及び車体

第30条 騒音防止装置

第31条 ばい煙、悪臭のあるガス、
     有毒なガス等の発散防止装置

第3条 最低地上高

下記 a)、b)、c)の基準をそれぞれ満足していること(1cm未満は切り捨て)
自動車の接地部分以外の部分は、安全な運行を確保できるように地面との間に適当な間げきを有しなければならない。

a)自動車の最低地上高(全面)9cm以上
 スポーツマフラー装着後、車両の最低地上高が変わるものもありますので、ご注意ください。

b)ホイールベース区間の最低地上高は下記の数値以上

ホイールベース 最低地上高
150〜299cm 9cm
300〜349cm 10cm
350〜399cm 11cm

c)オーバーハング区間の最低地上高は下記の数値以上

オーバーハング 最低地上高
56〜72cm 9cm
73〜81cm 10cm
82〜90cm 11cm
91〜99cm 12cm
100〜109cm 13cm
110〜119cm 14cm

 

第18条 車枠及び車体

車体の外形その他自動車の形状は、鋭い突起を有し、又は回転部分が突出する等他の交通の安全を妨げるおそれのあるものでないこと。
バンパーからマフラーが極端に飛び出したり、先端がとがったものは突起物とみなされる場合があります。

第30条 騒音防止装置

a)内燃機関を原動機とする自動車には、騒音の発生を有効に抑制することができる消音器を備えなければならない。

b)定常走行・加速走行騒音(継続検査項目から除外されております)

定常走行・加速走行騒音 H10規制前 H10規制 H11規制 H12規制
定常 加速 定常 加速 定常 加速 定常 加速
乗用車 専ら乗用の用に供する
乗車定員10人以下のもの
定員7人以上 70 78 70 78 72 76 72 76
定員6人以上 72 76
小型車 車両総重量が3.5トン以下のもの 車両総重量
1.7トン を超えるもの
74 78 74 78 74 78 74 76
車両総重量
1.7トン以下のもの
74 76

c)近接排気騒音
車両・測定マフラーとも十分に暖気した後、停車状態で、 ニュートラルギア位置にて最高出力回転数の75%の回転数までエンジンを回した状態を一定時間(一般的に5秒以上)保持し、 急激にアクセルを離しアイドリング状態になるまでの最大音量値を測定します。
マイクロフォンは図のように、 マフラー端から45度後方の同じ高さで距離0.5mに設置します。

近接排気騒音 H10規制前 H10規制 H11規制 H12規制
乗用車 専ら乗用の用に供する
乗車定員10人以下のもの
定員
7人以上
原動機が車両後部 103 100
その他 103 96
定員
6人以上
原動機が車両後部 103 100
その他 103 96
小型車 車両総重量が3.5トン以下のもの 車両総重量
1.7トンを超えるもの
103 97
車両総重量
1.7トン以下のもの
103 97
試験場所は、出来るだけ周囲からの反射音の影響を受けない乾燥した平坦舗装路とし風速5メーター以下の条件で行います。
また、騒音計の設定は周波数補正がA特性、動特性をFASTとして測定します。
マフラーは消耗品です。経年変化等により本来の性能が損なわれた場合には速やかに交換して下さい。

第31条 ばい煙、悪臭のあるガス、有毒なガス等の発散防止装置

自動車は、走行中ばい煙、悪臭のあるガスまたは有害なガスを多量に発散しないものでなければならない。

〔排出ガスの発散防止装置の要件〕
触媒装置の異常高温による機能障害、火災等の熱害防止の遮断板取付け、その他の適切な措置が施されたものであること。
(断続器の形式が無接点式である点火装置を備えた車両を除く。
近年の点火装置は無接点式が多く、大半の車両は、本項から除外されます。

〔排気管の基準〕
排気ガスが通行人や乗車人員、他の交通に危害を加えたり、ナンバープレートの表示を妨げることのないように、 向きや位置を規定しています。
開口方向は左向き・右向きは不可。また車両前後方向に対し30°を越えてはいけません。
取付けが確実でないものや損傷しているものは適合しません。

●10.15モード規制

  平成12年規制前 平成12年規制後
一酸化炭素(CO)
〔g/km〕
2.70 1.27
炭化水素(HC)
〔g/km〕
0.39 0.17
窒素酸化物(NOx)
〔g/km〕
0.48 0.17

●11モード規制

  平成12年規制前 平成12年規制後
一酸化炭素(CO)
〔g/TEST〕
85.0 31.1
炭化水素(HC)
〔g/TEST〕
9.50 4.42
窒素酸化物(NOx)
〔g/TEST〕
6.00 2.50

●アイドリングCO・HC規制

  平成10年規制前 平成10年規制後
一酸化炭素(CO)
〔%〕
4.5 1.0
炭化水素(HC)
〔ppm〕
1200 300

道路改造車の罰則

保安基準に適合しない違法改造車を運転したり、改造に関わった施工者には、

  • 一定期間車両の使用禁止
  • 6ヶ月以下の懲役刑
  • 30万円以下の罰金刑
等の罰則が科せられます。

騒音に関するJASMA認定規定(抜粋)

●近接排気騒音

近接排気騒音 H10規制前 H10(11)規制
保安基準 JASMA
基準
保安基準 JASMA
基準
定員10人以下の乗用車で、普通・小型軽自動車(二輪車・側車付二輪車を除く) リアエンジン
の車両
103 100 100 98
リアエンジン以外の車両 103 100 96 95
dB(A)

●定常走行・加速走行騒音 保安基準に順じています。